1953-07-23 第16回国会 参議院 労働委員会 第16号 さて本案に反対いたしまする最大の理由といたしましては、昨年の電産ストにおきまして、政府並びに経営者の責任が全然明らかにされないで、むしろ国民のスト嫌悪の感情に訴えまして、一切の責任を労働者に転嫁していることであります。このことは政府の提案理由の説明と、更にその後の答弁におきまして、ますます鮮明となつて参りました。 神山清喜